2011年9月2日金曜日

21歳文系CEOのwebスタートアップにおける4つの役割



まずタイトルに意味の無い形容詞を付けていることは、タイトルとして惹かせるためだけにあるものだとご了承願いたい。「21歳」や「学生」であることも、「文系」であることも成功の前には無意味だ。ただ、身の回りに「学生」と「webスタートアップ」に惹かれる人は多いはずだ。SFCのもっちのようにCEOがクリエイターであったりするのは稀だなぁと思う。なので、webサービスを立ち上げたこともなく、社会人経験もない方々が同じ困難に直面すると思うので、苦労していることを共有したい。

前提として、エンジニアリングの考えを中心としたチーム文化でないと、多分成功はしない。ビジネスタイプの人間が考えるほど、プロダクト創りは簡単ではない。プロダクトこそが私たちのもつ最大価値であり、それを構成するのはもの創りの考えなのだ。その思考は、エンジニアやデザイナーとひらすら話して、理解しておく必要がある。逆に、ハッカーやデザイナーが考えるほどビジネスも楽ではないということも一応共有しておきたい(笑)

文系CEOが出来ることは、4つ
1.コンセプトをプロダクトに反映し続ける
2.人間関係を創り続ける
3.ユーザーを集め続ける
4.チームをより強くし続ける
だと思う。

1.コンセプトをプロダクトに反映し続ける

trippieceの場合、このアイデアは私の原体験に基づいている。コンセプトも原体験から派生したものである。私が語れないことを、メンバーが語るのは相当難しい。さらに、ユーザーはプロダクトを通じてその解釈をする。解釈は十人十色であり、様々なフィードバックを頂く。コンセプトという軸がないと簡単にブレてしまう。「これ便利だよね!」を積み重ねるのは、何でも出来て、何も出来ないサービスと一緒なのだ。なので、コンセプトを語り続けることが大切だと言える。


2.人間関係を創り続ける

プロダクトをサービスとしてより付加価値を生ませるため、戦略的提携を考え続け、手を結んで行く。trippieceなら航空会社や、地方の小さな旅行プランナーや代理店、NPO法人などが挙げられる。双方がwin-winになる仕組みを考え、企画をまわして行く。常に人間関係を創り続けて行く。


3.ユーザーを集め続ける

プロダクトはユーザーがいて、初めて価値を発揮する。私たちのようなCGM系サービスならなおさらだ。
trippieceのような、オンラインtoオフラインのサービスにおいて、webだけに強くてもユーザーは集めにくい。正確に言えば、リアルを知らないと、ペルソナが曖昧なものになり、結果的に効果のないPRになってしまう。webメディアで取り上げられるのと、ペルソナを150人集めたイベント1回のPR効果は数値的には同程度だった。webに強いのは当然として、リアルに強く、ユーザーを口説き続ける。


4.チームをより強くし続ける

チームこそが成功要因だ。とにかく本音で語り、同志と呼べる仲間になることが何よりも大切だ。付き合い始めて浅い仲なのであれば、よりチームビルディングに時間をかける必要がある。チームビルディングとは何か?は、正直まずは失敗を共有して、喧嘩しながらでも乗り越えることだと思っている。私たちが惹かれているのはお金ではなく、世の中を良くすることなのだ。それには仲良しこよしでは、乗り越えられない壁がいくつもある。とにかく一人には限界があるが、チームには限界がないのだ。あとは、開発環境を整えるなどの面もあるが、とにかくチームに徹することが大切だ。


あくまで上記は私個人のやり方である。やり方など何通りもある。

僕含めて、同世代のスタートアップが増えてきて楽しい。失敗や成功、それに対する解決策もどんどん共有してきたい。
とにかく最初は問題を語り、その問題解決としてプロダクトをよりシンプルに明文化する。そして、エンジニアリングやデザインの考えをエンジニア、デザイナーとひたすら交換する。出来るだけその議論はカフェやオフィスではなく、どこか泊まりに行くなどの非日常な世界で話すのが良い。ぶつかりながら、皆のモチベーションの源泉を語りながら、4のチームとしての力を醸成させていくことが大切だ。

その上で、プロダクトを創る上で私の役割とは上記の4つだと感じた。他にも会計や法務などやプロダクトを創る過程そのものにも口を出すので、それだけをやれば良いという話ではないが(笑)

経験がないということはプラスでもマイナスでもある。踏ん張って行きましょう。


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