2012年3月10日土曜日

僕は、アントレプレナーではなかった。

旅という非日常な空間は、いつも人をワクワクさせる。と同時に、僕にとってはゆったりと流れ、普段の感覚が通じないためか、本当に大切なモノは何かを見つめ直す時間になる。

ってな訳で、trippieceでマチュピチュ・ウユニ塩湖を企画&同行してきました!!
9人の仲間と一緒に、11日間波乱万丈な旅をしてきました。楽しかった。

 旅の感想ブログの前に、旅中に考えたことをまとめたい。折角だから。

なぜ起業したかについて今まで沢山語ってきた。ビジョンや原体験から、trippieceを存在意義にした。「未来の当たり前を創りたい」、「世界的なサービスを創りたい」、「一稼ぎしたい」。そういったスタートアップ的な想いもそうだ。

でも、今回の旅を通じて、根源的な想いをここにあるなぁと腹落ちした。

第一に、好きなことだけしていたい。
・好きなことで、飯を食いたい。
・好きなことで、仲間が欲しい。
・好きなことで、誰かに喜んでもらいたい。


・僕は食べることが無茶苦茶好き(笑)生きるためにもそれだけは止められない。
・「いあんは、臆病者だ。」最近、仲良くなった人にそう言われた。その通りで、普段なかなか打ち解けられない自分を補うように、明るく見せたり、無駄にハイテンションにしてばかり。だからこそ、誰よりも想いに共感してくれ、打ち解けられる仲間が欲しい
・自分が得意で自信がある好きなことで、誰かが喜んでくれるのは本当に至福。


そして何より、好きなことは、trippieceだった。旅を好きなのは全ての感情がシンプルになるからだ。ただ見るだけ、触るだけ、味合うだけ、匂うだけ、聴くだけで感動出来る。いつもと違う環境が、僕を裸にしてくれる。旅の前では、どんな人もより平等であり、自由だ。一番自分が自分らしくあれる時間な気がする。

旅に行く前、1月下旬〜2月上旬にかけてだった。実は、気を滅入っていた。色々理由はあるんだけど、とにかく落ち込んでいた。やらなければいけないことに溢れているから、手と足は動かしつつも、気持ちは乗ってこなかった。プレゼンテーションにも覇気がなかった。

「なぜ、だろう。」と、考えた。でも答えは出ず、悩みは忙さに殺された。大抵そういう時は自分に嘘をついて頑張っている時だった。でも、その時ばかりは何故悩んでいるのか思い当たる節がなかった。自分に嘘もついていないつもりだった。プレッシャーが僕を悩ましているわけではなかった。成功するかどうかに怯えていたわけでもない。

旅に行ってその理由が分かった。trippieceを使って、もっと旅をしたいんだ。ってこと。trippieceをやっていて一番楽しい瞬間は、旅中だ。プロダクトを作ったり、プロモーションを考えたり、ファイナンスに走ったり。経営しなければならない。それも凄くエキサイティングで楽しい。でも、僕が一番したいことは、trippieceの旅で楽しむこと。ユーザなんだよね。

肩書きは、CEOじゃなくて、ユーザで良いのかもしれない。アントレプレナーとして「凄い」と言われるより、ユーザとして幹事をやって、一緒に旅して笑ってくれる方が何十万倍も僕は嬉しいんだ。

旅は気軽に毎日楽しめるものではない。お金と時間が必要だからね。でも、旅を一緒につくって、一緒に行く仲間とワクワクは日々体感して貰えるはず。まだまだですが、サービスの価値は誰よりも僕が知っていて、誰よりも僕が愛しています。

どんなにサービスが大きくなっても、trippieceを使って旅をしていきます。


P.S.
南米旅行の写真をちょっとだけ。




最高に楽しかった!!!

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